遊佐育美blog

PCを買っておきながら、コピック修行始めました。
「何で今ごろ？」と思われる方も多いとおもいます。
PCでの彩色のが色ムラも気にする必要もないし、やり直しもききます。

理由としては…

イベント会場でスケブとか色紙をカラーで描く人ってカッコイイじゃないですか！

会場に来てくださる方々へのアプローチとしても、カラーのが喜んで貰えるかなぁという気がしまする。

「カラー色紙なら小早川とか寧々さんとか描いてましたやん？」となりますが、あれらは透明アクリル絵具。
アクリルのほうが慣れてますが、イベント会場だと筆やらパレット、水など大量に持ち込むのは控えたいのです。
(場所によっては大量の水はアウト)
限られた時間のなか、乾燥待ち時間も惜しい。

と、なると強制的にスピードを要求される画材の特徴が活きてきます。
よってコピックの登場です。「長所なり得ぬ短所はなく、短所なり得ぬ長所もない」の典型ですな。

今までも何度か挑戦しましたが、挫折してます。
アクリル絵具を使っている(そこまで上手くこなせてもいませんが)人間からすると、「乾燥したら耐水性」
「乾燥はリターダーや霧吹きで遅らせられる」「乾いてなければティッシュで拭き取って色を薄く微調整」
などの特徴が真逆orないのに戸惑います。かといって透明水彩とも違う、まさに異能の画材。
色事態を混色&調色出来ないのも。(コピックでやる方法を知らないだけかもですが)

でも挫折したときの私ではない！！PC で情報が集められるのは強みです！検索！
「唇とか何色つかってますか？」同じ事を知恵袋で聞いてるひとが！
回答「馬鹿馬鹿しい質問なんで釣りかと」……デスヨネェー。

よくよく考えてみれば、乾燥すると下地色が影響しにくい画材なんで、肌のカラーに合う色を
描き手各々で追求するしかないんですよね。「赤みの強い唇が好き」とか好みの唇の色味もありますし。
「良い質問にしか良い答えは返ってこない」とは我が専門学校の先生の言葉。

でも決定的に役立つ情報は、製作動画ですね。どのくらいのスピードで塗り進めれば良いのかという情報が
大変参考になりまする。これと雑誌『SS』を教本に頑張ります。乳首の塗りかたは…ないか。

一番参考にならない情報は「コピック色見本表」かも。実際の色との開きがありすぎてトホホ。
「コピックってお値段高いですよね」？ああ、弟から大量に貰いました。総勢150色、締めて￥0なぁり！！」